大学時代フルマラソンを走ったことはありますが、この距離は人生初です、50km。
駅から走ったので、正確には55kmですね。
羽村市から張り切ってスタートです。
すみませんがこれ以降はあまりのハードさに写真ございません。笑
多摩川沿いなので気持ちいいことは確かなのですが・・・
同じ風景の連続で、少し飽きてきます。延々と走るしかない。まさに精神修行。
3人で走ってはいたのですが、みんな黙々と走る。笑
途中コンビニに寄ったはいいのですが、15分も経たず走り出す・・・
どんだけストイックなんですかお兄さ〜ん!!
途中足首の痛みに襲われるも、耐えて走る。私もストイックでしょうか?笑
足袋のランニングシューズをずっと履いているのですが、未だ走り方、身体の使い方をマスターできずにいるダメダメな私・・・。
残り5kmのところで、お二人がどんどん見えなくなり独走することに・・・。
正直限界でした。何してるんだろうって思えてきました。
プロトレイルランナー鏑木毅さんがレースのドキュメントの中でおっしゃっていた言葉があります。
「苦しくなってからが本当の勝負だ」
40歳でプロになり、50歳になられた今でも現役で走り続ける彼の言葉が、私の背中を押してくれている気がしました。
とは言っても苦しい。笑
痛くないところを探す方が難しいくらい、
身体全体がつらい。
つらい時って色んなつらいこと思い出しませんか?私だけですか?笑
一人なのもあって、自然と涙が出てきました。
泣きながら走るなんて、初めてでした。
お二人に会う前にどうにか泣き止んで、感動のゴール!!!
不思議と、ゴールしたら身体も気持ちも実にスッキリとしていました。
ボロボロになりながらもなんとか走り切ったという事実が、少しの自信を与えてくれます。
だから、やめられない。続ける価値のある趣味だと思うのです。
そして、お楽しみの・・・
銭湯〜〜!レトロな佇まいがなんとも言えない♪日本てええなあ〜〜。笑
湯船で念入りに足首のストレッチ、マッサージをしたので翌日痛みはあまり残らず。
苦しかったけれど、また一歩成長できたかなと思えたランでした。
100kmの道のりまで、あとどれくらいかかるでしょうか・・・。
いつか、泣き虫な私でも走れる時がきますように。