こころの病気と歯科治療

いつもお勉強させていただいている東京医科歯科大学歯学部附属病院リエゾン診療科の先生の

著書が出ました!

 

僕もリエゾン診療科にお世話になって早くも9年目、早っつ!!!

 

リエゾン診療科には舌痛症や顎関節症、その他原因不明の歯の痛みや違和感を訴える患者さんが来院します。

 

現在の医療制度では診療科が細分化されていて一人の人を心身から診療していく体制ができていません。

 

そこでリエゾン診療科では、精神科医と口腔外科医が同時に一人の患者さんを診察し心身両面から

病を診断し治療していきます。

 

これは画期的な診療方法だと思いそこに参加させていただいてます。

 

僕の前任の鍼灸師はその場で鍼をしていたそうですが現在は診断がメインとなっているため

鍼灸が必要な場合は紹介してTAIUで治療しています。

 

鍼灸がよく効くのは、顎関節症、歯に原因がない歯の痛み、三叉神経痛などがよく効きます!

 

治療のポイントは首肩のこりや顎関節の押圧下のきの痛む場所、更には肘もよく効く!!

 

 

鍼灸師も心身両面から診ていくことは得意ですが病院で心身両面から診ている診療科はまだ少なく

リエゾン診療科は非常に大切です。

 

もし原因不明の歯の痛みでお悩みの方は「こころの病気と歯科治療」をご一読ください。