隅田川医療相談会が一般社団法人「あじいる」となってから
新しいプロジェクトが始まりました。
「あしあとプロジェクト」、それは山谷に暮らす人たちのこれまでの
人生を聞き取り記録し、発信していくプロジェクトです。
山谷に暮らす人たちの過去に触れてはいけないと言われていたが
人生の後半に差し掛かってくると自ら過去を語り出す(30年山谷に関わっている荒川茂子さん)
僕は自分史を語るおじさんの気持ちがなんとなくわかる気がする。
子どもの頃、どこで育ったか、学校を出てから、働いてる頃、、、、
楽しいことや辛いこと、、もうずっと会っていない家族、分かり合えなかった友達
心のどこかにあるけど普段口にしないことって誰にでもある気がする。
それを今のおじさんたちが語る。
たとえそれが記憶の中で事実と異なっていても。
おじさんたちの半分しか生きていない僕にも
楽しかったことや辛かったこと、ずっと会っていない友達や先生との思い出、いっぱいあります。
おじさんと同じくらいの歳になった時に誰かに語りたくなるかもしれないなぁ。
あしあとプロジェクト、現在3号までできています
その中で三人のおじさんが自分史を語っています。
編集のみんなの苦労は大変だと思うけど、とっても面白いです。
次号が楽しみ!
TAIUにも置いてありますので待ち時間に手に取ってみてください。